活動ブログ
2022.12.24
家族の会講演会第3回
2022年12月17日(土)に第3回家族の会講演会を開催しました。
今回の講師は、当会事務局長の戸田が務めました。
ドーナツの会でのこれまでの活動、但馬各地でこれまで行ってきた講演等を
踏まえての話となりました。
演題 『「親のあゆみと子のあゆみ」家族としての役割を考える』
年末押し詰まってからの会となりましたが、家族の皆様、スタッフと、20数名の
参加があり、講演後に交流会を開き、笑い声も混じる和やかなひと時を過ごすことができました。
ひきこもりの現況、なぜひきこもりになるのか、なぜひきこもりは長引くかなどの
基本的な内容のあと、「家族が最初の支援者になる」という視点から、心がけることを
お話ししました。
まず、「聴く」ことの重要性「聴く」が70%、「話す」が30%という内容に
これまでを考え、反省させられるところがありました。
そして何よりも支援者である家族が笑顔を取り戻すこと、息抜き、楽しみを持つことが
支援のコツである、にうなずけるものがありました。
1時間ほどの講演の後、2グループに分かれ、クリスマスのお菓子を頂きながら
交流会を開きました。家族同士、家族とスタッフの交流ができ、それぞれの状況などを
話しながら、新しい視点での考え方も少しは感じて頂けたのではと思っています。
(交流会)
年末のお忙しい中、ご参加下さったみなさま、ありがとうございました。
年明けの2月にはドーナツの会としての講演会を予定しています。
またご案内申し上げます。
ドーナツの会
家族の会