活動ブログ
2024.02.24
2月こども食堂
2024年2月こども食堂
大雪の後は、2月とは思えない暖かい日が続きました。
梅や水仙もすっかり咲ききってしまったようです。
2月のこども食堂は無事2回とも開催することができました。
たくさんの皆様においでいただき、ありがとうございました。
2月 8日(第2木)
看板
献立
・赤魚のフライ
・五目煮
・酢の物
・中華スープ
・ドーナツ
前回のこども食堂がお休みで、魚の献立が今回になりました。
いつもご支援いただいている「但馬魚市場(株)」様から、赤魚の切り身を
提供いただき、フライにいたしました。
ありがとうございました。
本日も「ミスタードーナツ・コープデイズショップ」様からドーナツを提供して頂きました。
いつも本当にありがとうございます。
「にんじん畑のとれたてジュース」を「マルイチ」様から頂きました。にんじん100%の
貴重なものです。他にもいつも野菜を提供していただいています。ありがとうございます。
2月22日(第4木)
看板
献立
・ちらし寿司
・キャベツとチキンのサラダ
・吸い物
・オレンジ
ひな祭りも近くなってきました。ちらし寿司で気分を盛り上げます。
中に入れる具を炊いて、合わせ酢を作り、錦糸卵に緑のインゲン・・・。結構手間がかかりました。
でも皆様に美味しかった、と言っていただけると疲れも吹っ飛びます。
かわいいお客様でにぎやか。
たくさんの方にお出でいただき、お断りする事態も出、誠に申し訳ありませんでした。
作れる食数が限られるため、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
3月のこども食堂は
3月14日(第2木)
28日(第4木)
の予定です。
皆様のお出でをお待ちしております。
スタッフ一同
2024.02.23
ドーナツの会講演会
不登校ひきこもりを支援する講演会 (2024年2月19日)
今年度のドーナツの会講演会を豊岡市民会館で開催しました
講師は神戸市看護大学教授の船越明子氏です
本日は「地域でゆるやかにつながり合うために(不登校・ひきこもり・社会的孤立を考える)」
と題した講演をして頂きました
講演には80名を超える方々が参加され、一言も聞き逃すまい、という雰囲気でした
ドーナツの会として船越先生に講演をお願いするのも何度目かとなりました。
先生のお話は明快で、講演のたびに新たな提起をいただき、目が覚める思いです
内容としては
・ひきこもり・不登校・社会的孤立とは
・社会的孤立の背景
・社会的孤立への支援
・親と子のコミュニケーション すぐできる3つのコツ
・社会的孤立への支援が目指すもの
の項目に沿ってお話しくださいました。
たくさんの重要なことを教えていただきましたが、その中で
不登校について
不登校の児童・生徒が増加しているがそれは、現在の学校の形、あり方が子供たちに合わなくなってきている。
多数の公立・私立の学校があるところでは子供たちが学校を選ぶ時代になった。子供たちに選んでもらえる学校になることが重要
社会的孤立について
世界的な傾向があるが、日本は世界の中でも社会的孤立者(社会との交流がない)が多い。(OECD加盟20か国中最多)
社会的孤立に対する施策として「孤独・孤立対策推進法」が昨年成立し今年4月から施行される。
これは孤独・孤立への対策が国として取り組むべきものとして法制化されたもので、大きな一歩である
親と子のコミュニケーション(3つのすぐできること)
1,返事がなくとも毎日挨拶と近況報告をする。
2,話は「聞く」に集中する。自分の意見は言わない
3,I(愛)メッセージ「私は~と思う」「私は~したい」で語る
話していただいたことがすべて、とても重要なことでした
全体のお話の中で特に印象に残ったことは、ひきこもりは誰にでも起こりうること、そして早期に
適切な支援を受けることで回復するということ。
「にじ色の自分を作ろう」という先生の言葉。
社会的な関りの場を複数持つようにしよう、こどもたちは学校以外の場所を持とう、ということです
そしてもっとも心にのこったのは ひきこもり支援は地域づくり
「人の気持ちは変えられない ーー 人の気持ちは大切だが、人の気持ちから働きかけてもうまくいかない」
という言葉です。
出発点はあくまで、(地域社会からの充実したサービスの提供)であるということです
本当に一言も聞き逃してはならないという気分になりました。
お伝えしたいことがたくさんありますが、伝えきれていません。
また、先生をお招きする機会もあると思います。
その時はぜひ、ご参加ください。
(先生にはドーナツで若者に毎日提供しているランチを一緒に召し上がって頂きました)
(講演終了後、先生を囲んでスタッフとの懇談の場を設けました)
心に残るものが多すぎて
大切な内容が頭からこぼれないよう、耳をふさいで帰宅しました
ドーナツの会
2024.01.31
1月こども食堂
2024年1月こども食堂
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年もドーナツこども食堂をよろしくお願いいたします。
暖冬だとすっかり油断していましたが、思わぬ大雪に見舞われ
1月2回目のこども食堂は、心ならずもお休みさせていただきました。
いつもご利用頂いています皆様、申し訳ありませんでした。
1月11日(第2木)
看板
献立
・黒豆おこわ
・盛り合わせ
・酢の物
・味噌汁
・ドーナツ
本日はお正月明けということで、ほのかにお正月の香りを
残した献立です。
黒豆、酢の物、だし巻き卵などを献立に入れてみました。
本日も「ミスタードーナツ・コープデイズショップ」様からドーナツを提供して頂きました。
いつも本当にありがとうございます。
本年も変わらず、ドーナツこども食堂を開いていく予定です。
皆様、どうぞ今年もお出でください。
2月のこども食堂は
2月 8日(第2木)
22日(第4木)
の予定です。
スタッフ一同
2023.12.29
12月こども食堂
2023年12月こども食堂
もう今年も残すところあとわずかとなりました。
今年1年、皆様のご支援を頂き無事こども食堂を続けることができました。
本当にありがとうございました。
12月のこども食堂も無事2回開くことができました。
12月14日(第2木)
(看板)
献立
・サツマイモご飯
・鶏肉の甘酢あんかけ
・大根サラダ
・味噌汁
・ドーナツ
今日は早くもドーナツワークスの売り子の皆さんはクリスマスバージョンで
臨みました。赤い帽子で雰囲気を盛り上げます。
本日も「ミスタードーナツ・コープデイズショップ」様からドーナツを提供して頂きました。
いつも本当にありがとうございます。
(かわいいお客様たち)
12月21日(第3木)
(看板)
献立(本日はクリスマスメニューです)
・ピラフ
・鶏肉のから揚げ
・ひじき煮
・カボチャスープ
・クリスマスケーキ
やっぱりクリスマスは鶏肉がほしいですね。(七面鳥はちょっと無理なので……)
今日はケーキもお出しすることができてよかったです。
カボチャスープはスタッフがカボチャを裏ごしして作りました。
クリスマス気分を少し感じて頂けましたでしょうか。
(手作りの布製ツリーです)
次回開催予定
1月 11日(第2木)
1月 25日(第4木)
来年もよろしくお願いいたします。
寒い時期となります。無理なさらないようにしてお越しください。
お待ちしております。
スタッフ一同
2023.12.19
12月家族の会
12月家族の会
ドーナツの会では毎月、ぷらっとホットの会(若者対象)と、家族の会(家族対象)を開いています。
12月16日に家族の会を開きました。今年最後の会ということで、お菓子などを頂きながら
いろいろ自由にお話しする茶話会としました。
当会の戸田から、今年のドーナツの様子について少しお話しさせていただきました。
いろいろ持ってきて頂いたものも。
話の後、じゃんけんゲームをし、盛り上がってしまいました。
負けた方が肩もみします。ずっともむ方になってしまった方もいて、笑い声が絶えませんでした。
そのあと、不登校と、ひきこもりの家族に分かれていろいろお話しました。
(じゃんけん)
(もんでもらう方は、ああ、いい気持ち)
思いを話すことができ、少しでも心が軽くなって帰って頂けたのなら嬉しいです。
今回は10名ほどの参加をいただきました。
来月からまた、毎月の会を開いていく予定です。
2023.12.05
11月こども食堂
2023年11月こども食堂
2023.11.19
第2回家族の会講演会
家族の会講演会 (2023年11月18日)
今年度2回目の家族の会講演会を開きました。
今回は兵庫県豊岡保健所所長の柳尚夫先生に講師をお願いしました。
「ピアサポートを活用したドーナツの新たな展開」と題して講演いただきました。
(柳先生)
柳先生は精神科医としての立場から「ピアサポート・ピアサポーター」について
お話し下さいました。この言葉は講義を聞きに来られた方たちにも耳慣れない言葉だったようです。
ピアサポートとは何か?ピア(peer)とは、同じような立場や境遇、経験等を共にする人たちを表す言葉です
ピアサポート(peer support)とは、こうした同じような共通項と対等性をもつ人同士(ピア)の支え合いを表す言葉です。
具体的に大阪府の堺市の取り組みを例に出され、お話を進められました。
ひきこもり支援においては、ほとんどが家族支援から始まるが、その段階から本人への支援に進むところに大きなネックがあり、本人へのアプローチが大変であるというお話でした。それは私たちドーナツのスタッフも日々痛感していることです。
そこに、ひきこもりの体験者が、当事者を支援する。同じ体験をした人が支援者になることで、様々な感情を共感でき、当事者の求めていることがわかるのではということでした。
(沢山の資料をご用意頂き、伝えたい事が沢山あるとの情熱を感じました)
ピアサポートの活動は国も推進しており、様々な分野でこれから活躍するピアサポーターを要請していくことが期待されています。
ピアサポーターを、報酬を支払い仕事として成立させることが重要であること。
現在ドーナツの会で実施している家族の会での家族同士の支え合い、ドーナツワークスで実施している作業外でのレクレーション、学びなどのこれまでの活動の意味合いもはっきりしてきたような気がしました。
(午前中の開催でしたが沢山ご参加頂きました)
(先生への質問も)
先生の言葉で印象的だったのは「ピアサポーターは活動の希望になる」存在であるということです。不登校、ひきこもり者が増加してきている今、ピアサポートの活動に注目し、推し進めることができればと考えます。
ドーナツの会
家族の会
2023.10.30
10月こども食堂
2023年10月こども食堂
10月に入りやっと暑さもおさまってきたような気がします。
今月は無事、2回のこども食堂を開くことができました。
2回とも、80名を超すお客様にお出でいただきました。
有難うございました。
10月12日(第2木)
看板(前日からお知らせします)
献立
・チキン南蛮
・ひじきの含め煮
・吸い物
・ドーナツ
今日のチキン南蛮はたっぷりの生野菜とスパゲティを添えました。
もちろん自家製のタルタルソース付です。
吸い物はソーメンと花麩で作りました。
本日も「ミスタードーナツ・コープデイズショップ」様からドーナツを提供して頂きました。
本当にありがとうございます。
10月26日(第4木)
看板
献立
・栗ご飯
・キスフライ・天然アユの唐揚げ
・根菜の五目煮
・味噌汁
・ハロウィーンのお菓子
本日のキスも「但馬魚市場㈱様」から提供頂きました。たくさんのキスを調理スタッフで
せっせと料理しました。
天然アユは「田結庄強様」から円山川の天然アユを100匹頂き、唐揚げにしました。
大きさも揃った見事な鮎でした。
お菓子は「小林隆久様」から子どもたちにと、わざわざスタッフのところまで届けてくださいました。ハロウィーン仕様のお菓子を詰め合わせに致しました。
栗ご飯の栗は、調理スタッフがせっせと鬼皮と渋皮を剥いて調理しました。
ほくほくとして美味しかったですよ。
他にも野菜、米と皆さまからたくさん支援して頂いています。ドーナツこども食堂は
地域の皆様に支えられています。
次回開催予定
11月 9日(第2木)
11月 30日(第5木) ※いつもと違い第5木曜日です
どうぞ皆さまお越しください。お待ちしております。
スタッフ一同
2023.10.03
9月こども食堂
2023年9月こども食堂
2023.09.08
兵庫県議会議員の皆様が当会の視察に来られました
兵庫県議会議員の皆様が当会の視察に来られました。
令和5年9月4日(火)、兵庫県議会健康福祉委員会の18名の皆様が当会の
視察にいらっしゃいました。
会議、研修会と私たちは神戸へ行くことが多いのですが、今日は、はるばる神戸から
お揃いでいらして頂きました。
1時間ほどでしたが、ドーナツの居場所、そしてドーナツワークスステップを見学して頂き、当会の山本事務局長と、ドーナツの戸田が説明と講演を行いました。
皆さま熱心にお聞きいただき、質問も頂きました。
不登校やひきこもりになった子どもたち若者も、必ずエネルギーが溜まると次のステップに向かえることをお話ししました。
当会の活動に深い関心を持っていただいたことは、これからの
当会の活動の励みとなりました。
有難うございました。