活動ブログ
2024.08.16
豊岡市議会議員との意見交換会
ドーナツの会と文教民生委員会との意見交換会
2024年8月2日、豊岡市議会文教民生委員会とドーナツの会との意見交換会が開かれました。
文教委員会から7名、ドーナツから7名の参加で開かれました。
まず、ドーナツからの活動について、戸田事務局長から説明をいたしました。
そのあと、委員の方からご意見を頂き、それにドーナツからお答えし、
また、ドーナツからの要望等を発言し、1時間半の意見交換会はあっという間に終了しました。
委員の方から
・ 身近にひきこもりの方がいるが、家族が相談することを拒否している。
周りは心配するばかりでどうしたらいいのか。
・ 自分の会社では、特別支援学校の卒業生を採用している。周りを見てみると、企業が実態を理解していないことを感じる。ドーナツの活動を理解してもらえればもっと援助してもらえるのでは。
・ スタッフも日々の活動の中で疲弊しているのではないか。スタッフ向けのケアが必要ではないか。
ドーナツから
・ ひきこもりの支援を継続できることが重要。
そのための持続可能な仕組み作りが必要であると考えます。
・ 地域にはひきこもりだけでなく、障害者、高齢者等々、さまざまな支援を必要とする人がおられる。
それらを包み込むことのできない地域社会の貧困さがあると思う。本人に罪はない。
・ 地域で見守るシステムを作るのが必要ではないか。現在は民生委員が担っているが、年々なり手も少なくなり、高齢化も進み課題となっている。
おわりに
さまざまな意見が出ました。これらの意見を活かした今後の取組が重要と思われます。
委員の皆様方には、ひきこもり、不登校の重要性をじっかり感じていただけたこと思います。
これからもこの繋がりを大切にして、活動についてのご理解、ご支援、対策を頂けると感じました。
特定非営利活動法人コウノトリ豊岡・いのちのネットワーク
ドーナツの会