活動ブログ
2023.07.25
第1回家族の会講演会
ドーナツ家族の会講演会
令和5年7月22日に家族の会の講演会を開きました。
講師は昨年に引き続き、トータルハーモニイ代表の稲垣裕見子氏をお迎えしました。
「発達障害を持つ方の理解と支援について」と題して、発達障害の種類、外から見えにくい障がい、
困ったことは、等々具体的に詳しく教えていただきました。
(稲垣裕見子氏)
講義の始まりはワークで、実践を通して理解を促されました。発せられる言葉が理解できないという設定で、
発達障害の方が本当にどういう世界で生きているのかを、皆、実感させられました。
(パペポププパーって言葉、理解できますか?)
最初に言われたことが「一番遅れているのは、個々人の理解と意識」ということです。
皆が発達障害を理解し、共に生きていくことを当たり前として受け入れる社会を
作らなくてはならないと感じました。
講義始まりの緊張は、ワークであっという間になくなりました。笑い声、困った顔、そして課題をクリアできた
ときのみんなの拍手。内容は深く心に残りました。
(わかりやすく、丁寧な講義)
日々、何気なくかけてきた言葉、態度、それは相手を理解したうえで行ってきたことか。
一人一人を理解し、工夫をこらした対応をしていくことが求められているとの言葉には
深くうなずかされるものがありました。
(たくさんの方にご来場いただきました)
今年度もドーナツ家族の会の講演会を数回開く予定です。
皆様、暑い中ご参加いただきありがとうございました。
次回もご参加くださいますようお願いいたします。ご案内はHPほかで
いたします。
ドーナツ家族の会スタッフ一同