活動ブログ
2018.09.25
家族の会 9月例会
家族の会 9月例会
9月18日(火)に豊岡市内の就労支援施設を訪問しました。
訪問したのは、豊岡市出石町にある
※ワークホーム大地
※暮らしの学校農楽(の~ら)
の2か所です。
参加したのは家族3名、若者1名、スタッフ6名の計10名でした。
最初に、「の~ら」経営の「あるもんde鳥居」でそろって昼食をとり
そのあと、ワークホーム大地、暮らしの学校農楽と訪問しました。
ここのランチはボリューム満点、味もよく、お安いと3拍子揃ったものでした。
ワークホーム大地では就労継続事業B型の「はこべハウス」と
生活介護事業「陽だまり」の2か所を見学しました。
「はこべハウス」では通所者の皆さんが、ねじ組み立て作業にいそしんでおられました。
この作業は地元事業者からの依頼とのこと。ほかに出石そばに使う箱の組み立て
など、地元の事業者から依頼された作業が殆どのこと。地域に支えられ、また支えていることに
強い印象を受けました。ちょっと離れた工房ではパン作りの真っ最中でした。ここでラスクも
作られます。今日はパン製造の日で、部屋の外までパンの美味しそうな香りがしていました。
「陽だまり」では、日常生活の充実を主な活動として取り組んでおられます。
それぞれの能力、興味にあった活動をされているとのことでした。
伺った時には間もなく催される運動会の応援に使うポンポンを作っておられました。
細く細く裂いて緻密なポンポンが出来上がっていました。
次に「の~ら」に向かい、代表の木村さんからいろいろお話を伺いました。
出石の「の~ら」には、地域活動支援センターの~らと共同生活援助(グループホーム)
があります。
活動は農業を主として、広い畑を豊岡市内の3か所に持っておられるとのこと。
活動を始める時間も、何をするかも自分で決めて、それぞれに合った作業をするとのこと。。
今日はピーマンを収穫し、みんなで選別作業中でした。
お昼はここで調理したものを全員で頂くとのことです。
お話を聞いた事務所兼食堂兼休憩所は外からの風がそよそよと吹き込み、木の香りのする
とても気持ちのいい部屋でした。
就労のための施設はあちこちにありますが、中に入って実際に見せていただくのは
とても参考になりました。それぞれに合う作業所、居場所を見つけるためにも、実際に
見せて頂くことはとても大切なことと感じました。
ドーナツ 家族の会