活動ブログ
2018.03.11
「ひきこもりを支援する講演会」を開催しました
3月3日(土)午後、豊岡市役所稽古堂で「ひきこもりを支援する講演会」を開催しました。
80名を超える皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。
講演会は
ひきこもり経験者の方からの体験談、
京都ノートルダム女子大学准教授の佐藤純先生による講演、
ドーナツの会の取り組み、意見交換と進み、
終了後、個別懇談を行いました。
現在は「かるべの郷ドリーム相談所」でピアサポーターを
されている、ひきこもり経験者の体験談はユーモアを交えた
語り口で笑い声も混じったあたたかな雰囲気のものでした。
佐藤先生からは、「若者・子どものほどよい(good enough)応援団になるために~不登校・社会的ひきこもりの理解と若者・子どもに向かい合う姿勢」と題して講演いただきました。
そのあと、ひきこもりの若者が自身のことを皆に聞いてもらい
理解してほしいと、自分から原稿を作り参加者の前で思いを
語りました。症状を正しく理解してほしいこと、そして
これからは自分自身を信じ、自分のペースで
歩みを進めていくと力強く述べました。
意見交換ではドーナツの若者が活動の報告をし、会場からは家族についての質問等がありました。
午後4時30分に講演会は終了し、そのご個別相談を実施して無事終えることができました。
会場には東北支援のメッセージをお願いするコーナーも設け、来場の皆様に書いていただきました。
ありがとうございました。